Buru Blog

自分が体験したモノゴトを紹介するブログです。

医療の世界から美容の世界へ転職後。。。

医療系から美容系の仕事へ転職。

 

前の資格を活かすこともできたが、まったく新しい分野にチャレンジしたくなり、前の資格に依存しない会社を選んだ。

 

結論から言うと、

 

「いい経験になった!」

 

という、在り来たりである、、(^-^;

 

医療系って、やっぱり業界的に閉鎖的で狭い!でも追及していくから深い!

そして職場では医療系以外の他職者との関わりが仕事で少なかった。

美容系の会社に勤めて、その違いを一番に感じた。

お客様方の職種が多種多様で、(こんなお仕事もあるんだ~!)と自分の中の世界が広がった。この仕事をしてなければ知りえなかった職業の人たちに出会うことができたのは、アラフォーとなった今でも大きな収穫である。

世界が広がり、楽しかったのは言うまでもない。

だって前は死と直面するような業界にいたが、転職したら、皆さん笑顔で帰られる人達ばかりだったから。。。

 

なのに、この3年後にまた転職することになるとは、、、

その理由は次につづく。🔹

 

 

 

転職してきた人生は、、、果たして?

今回からは、じぶんの転職経験について書いてみようと思う。

 

大学卒業後、

めざしていた仕事と職場に就けていた。

 

しかし、昔からいろいろなモノゴトに興味をもつタイプであったため、

仕事が多忙でも、ヨガやダンスレッスン、乗馬やヘアメイクレッスンなどに通っていた。

 

25歳を過ぎた頃、ほかの世界のことも知りたくなったり、

今と全く違う職業のじぶんを想像してみたり、

「人生一度きりだし、、、」と、

やってみたいな~という気持ちになっていった。

 

するとそこで出てくるのは、応援してくれる人と反対してくる人だった。

 

(きっともっと活躍しそうだね!)

(自分の人生だから自分で決めないとね!やりたいと思った時がチャンスだよ!)

(えー!勿体ない!!)

(社会人として3年以上はやったほうがいいんじゃない?)……

 

どちらの言葉も響くし、どちらが正解ということもない。

しかし当時のじぶんは、まだまだおしりの青い若者だった。

だから自分の意思がユラユラ、それはそれはグラングラン揺れた。。

 

その時に、転職先のじぶんより少し年上の人たちに応援されて、

「思い切ってやってみるか!」「ぜったいに今の自分をもっとよくできる気がする!」

と、半ば若さと勢いで転職を決めた。

 

f:id:bluesuki7777:20220212225701j:plain

キャリアウーマンになりたかった時代

 

 

親には事後報告。🙄(そーなんだ~、という返事で終わった気がする。)

 

さぁ、ここからわたくしの転職人生がスタートします❕

 

 

 

つづく🔹

 

 

 

 

 

手術の創(キズ)

ぐーちゃんは術後、約2週間くらいで退院できた。

付き添いは大変だったが、少しづつ回復していく姿をそばでみられて安心できた。

 

久しぶりの自宅に帰り、とても嬉しそうなぐーちゃん。

しばらくは、保育園にはいけなかったけど(確か2週間くらい自宅療養だったかな)

子どもの体力はすごい!!回復がやはり早かった。

f:id:bluesuki7777:20211104210527j:plain

ぐーちゃんと近所を散歩したときに拾ってきた桜🌸

そして退院後、初めての登園は、担任の先生などに気を使わせてしまったかもしれないが、大人の心配をよそに、ぐーちゃんは思いっきり走っていた🤣

1か月後の、術後診察まで、利尿剤は飲み続けていた。

そのあとは、半年後、1年後、という感じでずっとフォローされている。

 

現在は小学生のお兄さんのぐーさん。

術後の創は、思っていたよりもきれいに見える。

胸郭がすこしへこんで変形してしまっているが、肺への影響もなく、気にする程でもないとのこと。

なにより、風邪もめったにひかず元気に学校へ通ってくれているだけで感謝だ!!

 

当の本人に時々話を聞くが、あまり覚えていないとのこと。入院していたことは覚えているが、痛みなどがなかった?為か、記憶にほとんど残っていない様なので、小さいうちにやっておいて良かったのかな、とも思う。

 

心室中隔欠損症と診断されたときは、大きなショックで打ちひしがれていたが、こうして親子で乗り越えられてきたことが、今となっては自信に繋がった。

 

ぐーちゃんに対して、より感謝の気持ちが沸くようになったし、わたし自身も強くなったなー(笑)と実感している。

 

”目の前に壁があったとしても、ぜったいに、乗り越えられるのだ”

乗り越えられない壁はない!

 

信じる心は強い!!

 

 

おしまい🔹

 

 

術後2日目

術後2日目の朝。

外は桜が満開の季節だった🌸

f:id:bluesuki7777:20211030233449j:plain

 

母は寝不足だが、ぐーちゃんはしっかり起きていた。

この日も変わらず、ベッド上安静。

動いてないのにとっても食欲あり、よく食べている姿に安心する✨

 

今日からお菓子が許可!なんでもOKと言われこちらまでうれしくなる。

ぐーちゃんに食べたいものを聞いて、下の売店に買い出しに行った。

大好きなチョコ買ってあげると、一箱ぺろり食べた。

 

昼食の後、水分制限1200mlへ増える。

手術の傷の痛みは訴えたことないが、徐々に痒がりはじめたので、看護師さんに伝えると、冷やすものを持って来てくれた。それをタオルに包み、胸に当ててあげると、

「いいかんじ🙂」と痒みが緩和されているようだった。

 

酸素も1Lに下がり、先生から、

「この状態なら明日ドレーン抜けるかな!」と。

 

おやつの時間に看護師さんが、様子を見にきてくれた。

PICUのときにもお世話になっていた看護師さん。

ぐーちゃんが大好きなアニメに詳しくて、2人でずっとアニメ談義。

入院して初めてこんなにしゃべってる!!!

驚く看護師さん😆

かれこれ20分ぐらい話してた気がする。。忙しいのに相手してくれて感謝だったな。

f:id:bluesuki7777:20211030233504j:plain

付き添いベッドより、添い寝が多かった。。

 

 

つづく🔹

 

 

術後1日目

手術した翌日。

早くぐーちゃんに会いたい思いでいつもより早く目が覚めた。

 

9:00

PICUにて面会。ぐーちゃん、、起きてる‼

不服そうな表情。「なんでママ居なかったの!?」と怒っている。

(あ、いつものぐーちゃんだぁ😭)とホッとする。

昨日の姿のまま、ベッドにはりつけ状態だが、ぐーちゃんが起きてしゃべている姿をみて、とても嬉しかった。

看護師さんから、「昨夜は泣いてママがいないと不機嫌で眠れなかったので、眠り薬を使って寝ました。」と報告を受ける。

うんうん、そうしてもらったほうが、本人も休めるからそれでいい、と納得した。

 

先生がエコーで最終チェックをする。

先生「状態安定してるので病棟移ろう」と。

ICUのベッドから普通ベッドへ移り、病棟へ帰る。

(はぁ、、ひと山越えた~!)という安堵感があった。

 

ぐーちゃんの体には、酸素を吸うための鼻カヌラ、点滴するための針が手に残ってるのと、心嚢ドレーンと尿バッグがついていた。

一日中ベッド上安静なので歩いたりすることはできない。まぁ、本人も疲れていたのか、おとなしかった。YouTubeは見る元気はかすかにあった。

f:id:bluesuki7777:20211027230934j:plain

放心状態のぐーちゃん

 

ここからは親がずっと付き添い。

水分制限があり、800ml/日。お茶を飲むときはその都度測った。

 

12:00

昼食。まさかの普通食がきた。え、術後はじめてのお食事、普通のご飯🍚なの!?

と驚いた。でもぐーちゃん、お腹空いてたのか、モリモリ食べる。。。

こちらが止めないと全部食べそうな勢い…。

 

その後、水分制限1000mlに増える。

ベッド上安静でやることないので、ずっとYouTube見てる。

 

18:00

夕食 煮魚完食。好きなものはよく食べる。

夜間は、ドレーンが入ってること、尿バルーンが痛かったり、抗生剤の注射がしみて痛かったり、だんだん苦痛がマックスに。

ベッドから動けないことでストレスも溜まって、ずーっと泣いたりグズったり。

ママにべったりしてないと落ち着かない。

「なんで歩けないの?😫」と何度も聞いてくる。

そうだね、明日先生に聞いてみよう、と促す。

 

つづく🔹

手術当日

そして朝が来た。

 

もう、覚悟は決まっていたので、ぐーちゃんにはいつも通りに、明るく振舞っていた。

 

病室の窓から、気持ちのいい青空と、清々しい富士山が見えた。

その光景に感動して、(よし!大丈夫!とてもラッキーな日だ!絶対大丈夫、100%信じる!)と、心の底から思っていた。

f:id:bluesuki7777:20211025230735j:plain

 

 

7:00

セルシン内服。ちょっとクラクラしてる瞬間があったけど、ぜんぜん寝ない。遊びに夢中。

 

8:45

ベッドに乗ったまま出棟。 私たちとはエレベーター前でお別れ。

お気に入りのぬいぐるみをしっかり抱いてる。ぐーちゃんと何度もハイタッチして応援した。エレベーターの扉が閉まると涙が出そうになった。

 

そして家族待合室へ移動。

そこでは、もう睡眠不足もあったし、ぼうーっとしながら、携帯の動画を眺めていた。

余計なことを考えないようにするためもあったと思う。ずっと、大好きな安室ちゃんの曲を聴いていた。(自分を鼓舞してたのかな。。😂)

 

10:50くらいだったかな、、、(え?もう終わったの⁉)と思ったのを覚えている。

「いまICUに入室しました。」と声がかかった。

私たちも入室する。まず最初に、手術をした医師から説明があるため、別の部屋に通された。担当の先生が、わかりやすく簡潔に手術中のことを説明される。

そこでひとまずほっとした。

 

その後、ぐーちゃんのところへ案内された。

たった今、手術室からICUに入室したてで、ぐーちゃんのベッドまわりには医師や看護師が大勢いる。口から挿管され、眠っている。麻酔で眠らされているぐーちゃん。。

胸のあたりからはドレーンが一本ついていて、尿の管もついていた。(案外冷静に観察してたな、、笑)

麻酔を担当してくれた先生が、「触ってあげていいですよ」と声をかけてくれた。

体、思ってたより温かかった。「がんばったね」と声をかけてたら、次の言葉が詰まって声にならなかった。ぐーちゃんの枕元には、お気に入りの猫のぬいぐるみが置いてある。(任せた!)と猫のぬいぐるみに目配せしておいた。

医師からは、あと2、3時間後には抜管する、と。

一瞬だけの面会でおわり。

 

もうそのあと、どんな風に家に帰ったか、本当に思い出せない。。

 

16:56

循環器内科の担当医より電話がくる。        

ビビる。

先生「ぐーちゃんは元気です。状態がいいので、これからPICUに上がります」と。

 

18:15

また電話くる。

先生 「明日朝イチで一般病棟上がれることになりました」と。

二回もビビらさんで~嬉しいニュースやけど。😂

医師看護師の皆様、本当にありがとうございました‼

ぐーちゃん、ほんとうにお疲れ様‼

つづく🔹

 

いよいよ入院!

手術をすることについては、簡単な言葉で、ぐーちゃんに説明はしていた。

「ぐーちゃんの心臓には、小さい穴があいているから、その穴を閉じるために、入院をして手術をするんだよ。手術は、ぐーちゃんがお薬で眠っているあいだに終わっちゃうからね。」

といった具合に言ったと思う。。本人は、「ふ~ん、そうか、入院はなんかイヤだなぁ。でも、おもちゃ買ってもらうためにがんばる!」

といった感じだった気がする。。(もう忘れてくるよね~😂)

そして、入院前日に、大好きな焼肉を食べに行った。

f:id:bluesuki7777:20211025230726j:plain

 

ぐーちゃんは、手術の前日に入院だった。

親は付き添い入院ができたので、仕事の休みを少しとって、ぐーちゃんといざ病院へ🚩

 

病棟へ到着後、さっそく採血をされ、大号泣。。

そのあと、お菓子やらおもちゃやらで機嫌をとり、明日の手術について、もう一度、写真や人形を使ってプレパレーションしてくれる優しいスタッフさんとお話をした。

本人は、静かに話を聞いていたが、わかってるのかよくわからない反応。。

まぁ、本人なりに理解していたのかなぁ。

 

前日の夜は、なんだかお互いソワソワして寝付けなかった。

f:id:bluesuki7777:20211025230716j:plain

 

眠りながらも、こんな時ばかり神様の存在を信じて、祈った!!

(どうか、何事もなく、無事に終わりますように!!この子は絶対に大丈夫!!この子のためにもう何でも一生懸命頑張りますから、私の運まで使ってください!!何事もなくすぐに終わりますように!!)

とか、、ずっと考えながらいた気がするなぁ。。。

 

つづく🔹